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全サービス業共通 商売哲学編

PHILOSOPHY 

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閉店倒産の共通点④無意識に倒産に導く斥力の恐怖(重要)

 
 
 
 

まえがき

 
 
 
今回の講義は、「よく知っているようで、実は知らない話だった」と、私のセミナーで、多くの皆様がおっしゃいます。
 
今回は、人間関係の良し悪しを司る源について講義します。
 
講義を始める前に、あなたに4つの質問を致しましょう。
 

1、

第一印象が良いとは、何が良いことか具体的に説明できますか?
 

2、

「理由は特にないけれど、何となく好きになれない人がいる」ということは、ありませんか?
 

3、

話しかけ易い人がいる。その一方で、話しかけにくい人がいませんか?
 

4、

同じ人でも機嫌が良さそうに見える時も有れば、機嫌が悪そうに見える時がありませんか?
 
 
 
4つの質問を考えてみると、あなたも一度は経験していることではないでしょうか。
これらは、経験的に誰しもが知っていることです。
 
そこで、改めて大事な質問をします。
 
これらの他人の様子を、人は何から察しているのでしょうか?
 
あなたもお気づきになったように、人間がかもし出す雰囲気です。
 
人間がかもし出す雰囲気は、実は非常に奥の深い話です。
なぜなら、人には雰囲気があるということは、誰しもが経験的に知っています。ところが、雰囲気の元となるものについては、知らない人が多いのです。
 
人は、まったく同じ洋服を着ても、雰囲気に差が出る。
したがって、洋服が雰囲気を作っている訳ではないと分かります。
 
ところが、お店になると多くの人達は、そうは思わないのです。
什器を入れ替えたり、店舗デザインを変えれば、店の雰囲気が変わると、思い込んでしまっているのです。
 
実は、人が着る洋服のように、店も同じなのです。
そこで、想像してください。
同じチェーン店でも、様子が違って見えることがありませんか?
 
本講義を理解されると、「店舗のデザインを変えるだけでは、V字回復できません」と、私がいう意味が分かってしまいます。
 
当然ながら、和風のデザインを洋風に変えれば、店の雰囲気が変わります。ところが、一時的に変わるだけだったということが、失敗してから気づくのです。
 
例えば、古い神社仏閣に行かれたとき、建物は古いのに、空気が軽く感じたり、爽やかな感じがする経験が無いでしょうか。
この私が言う空気感、この正体となるものに気づくことが、商売には非常に重要になるのです。
場の空気感は、実はそこにいる人達がかもし出すものによってつくられているのです。
 
雰囲気と言葉にすれば、目に見えるもののように思えますが、雰囲気の元は目に見えません。
しかし、雰囲気の元となるものを、人間は本能的に感じているのです。
 
では、何を感じているのか。
 
昔から、「気配を感じる」あるいは「感じない」と言われるように、ただ目前で見えていなくても、人がいるように感じます。殺気も、同じ感覚です。
 
こうしたことも含めて、人間のかもし出す雰囲気となります。
したがって、雰囲気には奥深い領域の話があります。
 
ただ本講義では、奥深い話までするとオカルト的と誤解されかねないため、日常的なレベルの基本を語ります。ただし、塾生用の講義では理解を本物にするため、奥深い話をするかも知れません。
 
 
人を見て雰囲気が良い、悪いと言うのは簡単な話です。
 
問題は雰囲気が良いとは、何が良いのか。
これが分かっていないと、自分の雰囲気を、どのように変えれば良いかも判断がつきません。
 
そして、雰囲気が悪いとは何が悪いのか。無論、この場合は容姿を言っている訳ではありません。
但し、姿形に唯一表れるところがあるとすれば、目つきです。
 
 
商売に限らず、自分の雰囲気を自覚するということは、生きる上で恐らく最も大事な智恵の一つになります。
是非、真剣に受講してください。私のセミナーを受けて、夫婦や家族が仲良くなれたと喜ばれる理由も、本講義から分かります。
 
なぜなら、自分からかもし出す雰囲気が人間関係の良し悪しを司っているからです。
これは、夫婦でも、親子でも、職場の人間関係でも同じです。
 
ここで表題について簡単にお話しすると、斥力(せきりょく)とは、引力の反対のことです。即ち、はね除ける力です。【link:言葉の意味は、goo辞書©参照願】
 
人間には、人を引き寄せるエネルギーと、人をはね除けるエネルギーがあり、どちらを自分から発散させるかで、人間関係が良くなったり悪くなったりします。そして、商売上では、集客が変わるのです。
 
これを学ぶのが本講義になります。
 
 
 

 


 

講義目的

 
 
■本講義の本質が理解できれば、繁盛店にするために今日から店の何に気をつけて、管理監督すれば良いかが簡単に分かる。
 
■店づくりの本当の意味が分かる。

■人間関係の不和の原因が分かる。そして社内のみならず、家庭内でも何が、不和の原因になっているのか、この理由が分かる。
尚且つ、社内の人間関係の悪化、夫婦や家族不仲の改善方法も同時に分かる。
 


 
 
 
 
それでは講義を始めましょう。
 
 
人間がかもし出す雰囲気には、良い悪いという表現よりも、適している表現があります。
 
それは、人を引き付ける引力を出す雰囲気と、人をはね除ける斥力を出す雰囲気の二つがあるということです。
 
そして、引力を出す雰囲気のことを、私は陽の雰囲気と呼びます。

逆に、斥力を出す雰囲気を陰の雰囲気と呼んでいます。
 
さらに分かりやすい表現に換えると、人間が他人に対して良い印象をもつとき、相手の雰囲気は陽の雰囲気であることが圧倒的に多いのです。
 
逆に、斥力を出す雰囲気の人を、多くの人は感じが悪い、あるいは近寄りがたい、話しにくい人だと感じるのです。怒っているときも、斥力を出す雰囲気になっています。
 
 
雰囲気の違いで周りの人に対する印象が変わるのだということを、改めて自覚することが大事です。
 
なぜならば、閉店する店の共通点は、斥力の雰囲気を出して働いている人を放置しているからなのです。
斥力の雰囲気こそ、店に何もせずに立っているだけでも集客を阻む力となる。
 
この怖さを知っている人の方が少ない。だからこそ皆様、私のセミナーで初めて聞くと驚くのです。
 
この怖い現象を、あなたはご存じでしたか?
 
 
 
 

 左写真:陰の雰囲気       右写真:陽の雰囲気

 
 
 
上の写真は同じ人物です。
改めてご覧になり、どちらの人が話しかけやすいですか。
 
話しかけやすいと感じる理由が、大事なのです。話しかけやすい人は、必ず陽の雰囲気が出ています。それが、写真右側です。
ところが、近寄りがたいと感じる。あるいは感じが悪いと感じるのは、陰の雰囲気の人です。それが写真左側です。
 
 
 
そこで、想像してみてください。
 
毎日満員電車に乗り無遅刻で出社し、35年の住宅ローンを払い生きている。だから休みの日ぐらい良いだろうと、左の写真のような雰囲気でボーとテレビを見ている。その姿を見て、誰が結婚して良かったと思いますか。
誰が、この人が父で良かったと思いますか。
 
こういうことを考えて、あなたも生きていますか?
 
実は、家族不和になる人のほとんどは、自分が家の中でいる雰囲気について考えず、生きているのです。
 
 
母親も同じです。
日々忙しいからと、左側の雰囲気で朝から晩まで過ごしていて、子供は母に何でも話そうと思いますか。
学校であった良いこと悪いこと、家族に話すことで子供はガス抜きをするのです。
自分の雰囲気で、無意識に子供の逃げ道を塞いでいませんか。
 
 
確かに、誰しもが生身の人間です。
絶えず良い雰囲気でいられるわけがない。これは、自然なことです。
しかし、それではダメな事があると分かって頑張るからこそ、良い家庭を「築く」ということができるのです。
 
これは、言葉で言うほど簡単ではないことは、私自身も分かっています。
あなたも、お分かりになったと思います。
 
毎日、仕事で疲れて帰ってくる。その上で自ら良い雰囲気にして家庭内で生活すること、生身の人間にとって簡単なことではありません。
 
しかし、ここを意識さえして生活するだけでも、大事な人間修行になるのです。
 
人間は、特別な荒行などしなくても、その人にとって必要なことは、生き方で身につくようになっている。人生とは、そういうものです。
このことが嘘では無いことは、自らの雰囲気を注視し、見つめ直し続けたなら、必ず実感できます。
 
 
仕事から家に帰る際は、すぐに玄関に入るのではなく、家庭用の心の状態に切り替えて「ただいま」と言って家に入るのです。たったこれだけのことを意識するだけでも、雰囲気は変わります。
 
逆に、職場や学校に行く際は、建物に入る前に気構えを整えてから入ります。
この気構えが、人疲れを防止することに役に立ちます。
 
したがって、特に管理職には必要な意識になります。
なぜなら、人望のない管理職ほど、自分の後ろ姿が人からどう見えているのか。気にしたことがないからです。
 
無意識に部下達は、上司の立ち居振る舞いを記憶しているのです。陽の雰囲気か、陰の雰囲気かで、上司に対する信奉も変わるのです。
これが、リーダーシップの差も生んでいるのです。
 
サービス業の場合は、人疲れの予防が必須です。したがって、出社前、帰宅前に必ず意識を切り替える習慣をもつと、生活が楽になります。
 
人疲れは自覚症状がありません。そのため、人疲れしてくると、家族に厳しくあたる人がいます。すぐにヒステリックになったり、乱暴になったり、逆に無口になったりと、個人差はあります。
 
しかし、人疲れを放置すれば必ず家庭不和になります。
自ら不幸の元を無意識に作る。これほど、切ないことはありません。だからこそ、侮れないのです。
 
 
本講義内容を是非、日常で体験しながら、私の言うことを実感してみてください。
 
 
 
 

人の世は、日々の態度が将来の居場所を決め、日々の雰囲気が人物評価を左右する。
これは、家庭も職場も同じである。

 
 
 
 

 
それでは、理屈を知るよりも、百聞は一見に如かずです。
 
次からの写真を見ながら、私が質問をします。
あなた自身が理解を深めるために、私の質問に答えながら写真をご覧ください。
 
 
 

質問1

 
簡単なところからはじめます。
下の写真の男性は、どちらが陽の雰囲気か分かりますか。
そして、陰の雰囲気の状態だと近寄りがたいと感じませんか?
 
 

  

 
 

 

 
 
 

 
左側の写真が陰の雰囲気です。
右側の写真が陽の雰囲気です。
 
同一人物でも、雰囲気はこれだけ変えられるということです。
ただし、これは誰しもが経験的に知っています。
 
そこで、なぜ陰の雰囲気と、陽の雰囲気になるのか、感じてください。
 
鈍感な人や、普段考えもしないで人を見ている人は、恐らく男性の目つきや表情の違いで雰囲気が変わると思ってしまいます。
 
それでは、理解が足りません。そこで、男性の目を隠して、身体全体からかもし出される雰囲気の違いをみてください。
 
注意深く観察すれば、必ず違いに気づくはずです。
 
 
 
 

質問2

 
 
次の写真では一歩進んで、雰囲気の違いだけでなく、お客さまとの関係について観察してください。何が違いますか?
 
 

   

 
 

 
左側の写真が陰の雰囲気です。
右側の写真が陽の雰囲気です。
 
雰囲気の違いだけでなく、あることに気づかれましたか?
 
お客さまの心と通じていると、担当者の雰囲気は変わるのです。
それが、右側の写真です。
 
右側の写真の美容師は、激戦区といわれる東京の原宿、青山でも生き残っていける可能性が高い。
 
ところが、左側の写真の美容師は、ライバル店がいない駅前に出店したところで、一年以内に倒産します。
 
雰囲気の良し悪しが、人間関係の源だという意味が段々とお分かりになりましたか?
 
 
 
 
 
 

質問3

 
 
次の写真では、さらに一歩進んで、働く人の心の状態に着目してください。
どちらの店員さんが、仕事に喜びを感じて働いているか分かりますか?
 
  

  

 
 
 

 
左側の写真が陰の雰囲気です。
右側の写真が陽の雰囲気です。
 
雰囲気の違いだけでなく、大事なことに気づかれましたか?
 
作業のレベルで働いていると、左側の写真のようになります。
 
逆に、仕事のレベルで働いている人は、右側の写真のようになります。
 
(作業のレベルと仕事のレベルに関しては、前回の講義を復習してください)
 
そして、この違いを観察することが、本部から現地に臨店に行くエリアマネージャー、あるいはスーパーバイザーと言われる人達の最重要な仕事なのです。
 
当然、店長や各フロアーの営業責任者も見過ごせないことです。
 
なぜなら、この違いこそ、店の評判を決めるだけでなく、居るだけで客を減らす人、何も言わず立っているだけで客を呼び込む人の違いだからです。
 
右側の写真のように働くと、無意識であっても、お客さまの記憶に感じの良い店という記憶が残るのです。
これが、再来店の動機を左右しているのです。
 
もうお分かりになりましたか?
働く人達がかもし出すものによって、店の雰囲気は変わるのです。
 
これが、繁盛店の共通点です。
 
是非、身近にあるお店を観察し、このことの意味を実感してください。
必ず、あなたの営業上の武器になるはずです。
 
 
 
  
 

質問4

 
 
せっかくの講義ですから最後に2つ、質問4と5で、難易度の高い質問を致しましょう。
 
この質問4の答えは、私と四六時中行動を共にしていると、一年ぐらいで区別がつくようになられています。
逆から言えば、この問題が分かれば臨店時の内見能力が、かなり高いレベルです。
 
 
次の写真は、どちらが良い雰囲気の店員さんか分かりますか?
 
恐らく百貨店やGMSでも答えられる人は、多くないでしょう。
出張で、飛行機を乗ることも多々ありましたが、恐らく航空会社の教育担当者でも知らないかも知れません。
 
さぁ、あなたはいかがでしょうか?
 
 
  

  

 
 

 
 
 
 

 
いかがでしょうか。
 
左右、どちらの写真の店員さんが、雰囲気が良いか分かりましたか?
 
この質問が回答できるためには、良い雰囲気とは、何を意味しているのかが判っていないと答えられません。
 
良い雰囲気とは、単に感じが良い雰囲気という単純なものではないからです。
 
 
既に、哲学編講義の接客の構えを思い出された御方なら、答えが少し分かったかも知れません。
 
 
どちらの店員さんが、良い雰囲気か?
この質問では難しいので、質問の仕方を変えましょう。
 
左右のどちらの店員さんが、店の評判を上げることに貢献できると感じますか?
 
今度は、いかがでしょうか。
先ほどの質問より難しくなったとお感じになりますか?
 
答えられなくても、落胆されることはありません。安心してください。
 
それでは、答えの説明をします。
 
理解を深めるために、接客の構えの講義で語った点を、復唱しながらお話しましょう。
 
雰囲気と言葉で言うと分かりやすいですが、しかし、雰囲気の元は目に見えません。
したがって、雰囲気の違いといっても感覚的な理解になり、個人差が生まれます。
 
 
そこで本講義では、分かり易く目に見えるもので説明をはじめます。
 
左右の写真の手の位置の高さをみてください。
 
左側の写真の女性は、手を重ねる位置が高い。一方、右側の写真の女性は、低いです。
 
この違いが何を生むのか。
 
手の位置が高いことで、無意識に上半身、特に肩や首の付け根に力が入っています。

 
身体に力が入ると、同調して無意識に目にも力が入るのです。
そのため、口では笑っているようでも目は笑っていないということがあります。ところが、その目を本能的に感じることができるのも人間の特徴なのです。
 
 
したがって、店員の身体に力が入っている方が悪い雰囲気となり、力が抜けている右側の写真の店員さんが、良い雰囲気となります。
 
これが答えです。
 
しかし、答えを知っただけでは実践で役に立ちません。
 
ここからが大事です。
 
人間は、本能的に向かい合う相手の体の緊張度を、無意識に感じとるのです。

 

したがって、売り手側(提供者)の体に少しでも緊張があれば、向かい合うお客さまにも、本能的に無意識の力が入るのです。

 
このお客さまの身体が弛緩しているか。緊張しているかが、店の評判を決める重要な源なのです。
 
なぜなら人間は、筋肉が弛緩した状態でないと、良い記憶が残りにくいのです。これは、対人応対上、非常に大事な観点です。
 
 
 接客で笑顔が大事な最大の理由は、単に笑うことではありません。
笑えば良いというものではないのですが、意味を教えることのできる教育係がいなくなってしまったために、作り笑顔のような応対しかできないのです。
 
 
笑顔には、ただ笑って接客するという単純ではない、重要な意味があるのです。
 
人間は、笑うことで身体の力が抜けます。
そして、力を抜いている人は、自分の敵ではないと向かい合う側の人は本能的に判断するのです。
 
これが笑顔で接するということの大事さの本意です。

 

したがって、売手側である店員各位の身体に力が入っていると、お客さまも緊張し、良い店だったという記憶が本能的に残らないのです。

 
これが、集客率を決めているのです。
 
だからこそ、笑顔で立ち振る舞いが美しいぐらいの構えでは、商売では何の役にも立たない。
 
これが、百貨店やGMSで店の評判が上がらず、集客にも苦戦している理由なのです。
 

 
 

どうでしょうか。人がかもし出す雰囲気は、奥が深いと感じて頂けたでしょうか。

奥が深いと感じたあなたは、理解が早いです。
とても素晴らしいです。
 
 
 
それでは、最終質問をしましょう
 
 
 
 

質問5

 
 最後の質問は、さらに実践的な話です。
 
人には、陽の雰囲気、陰の雰囲気がある。そして、それが集客を左右するということが、少しでも理解できたなら、次の写真の違いが判りますか?
 
  

  

 
 

 
  

 
さぁ、いかがでしょうか?
 
上の写真の違い。何が違うのかを答えられるには、私と四六時中行動を共にしても、恐らく何年もかかるかも知れません。

この問題の答えが分かれば、店作りの意味も、間接接客の重要さも判ります。
 
 
答えを先にお話します。
 
左側の写真は、陳列はキレイにされています。この点では、けっして悪い店ではありません。
 
しかし、大事なものがない。それは、マネキンや、棚の上の鞄をセッティングした時の心の状態と、ハンガーに陳列してある商品ではかなりの違いがあります。
 
何が違うのか。それは、ハンガーに陳列した商品には、売る気がのっていないのです。
 
これがいわゆる、店舗の陳列はキレイであるのに客が入らない店であり、仮に来客があっても、ウインドウショッピングだけで帰られてしまう店の典型例です。
 
その一方、右側の写真の棚を見てください。キレイに並べでいるだけではなく、商品一つ一つの良さをアピールしようとする波動が載っています。
 
これが、陽の雰囲気の棚を作り、販売力を増すのです。
 
陳列する際の店員各位の心の状態が、商品棚にもうつる。この現象を教えない。
そのために、同じ商材を扱うチェーン店でも、売上格差が生じるのです。
 
 
品だしで大事なことは、ただキレイに並べるのではありません。
売る気を撒きながら並べるのです。そうすれば、キレイな陳列でなくても、売れるのです。
 
この例の分かりやすいお店が、ドンキホーテ店です。(敬称略)【link:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)参照』】
 
ドンキホーテ店は、売場を担当制にし、棚作りを任せ。尚且つ、売上競争させているため、売る気が商品にのりやすいのです。
この戦略の発想こそ、ビジネスマンではなく、商人の発想であると見ています。
 
ただし、ドンキホーテ店型の陳列方法で売上好調を維持するためには、担当者の士気を一定水準以上高く保っていないと、すぐさまデットエリアが増えてしまいます。そして余剰在庫を抱えることになる。
 
重ねて、ジャングルのような一見カオスな陳列は、体力ある若い世代にはワクワク感を与えます。しかし、体力が衰える世代にとっては負荷が増える。
買い物は、体力のいることなのです。
 
この点を無視して放置すれば、高齢化社会の波に呑まれやすい状況になる店を増やすことに繋がります。
 
尚且つ、インターネット通販に慣れた若年層が中高年になった時代には、店内で商品を探すことを面倒と感じる心理が増える恐れがあります。
 
したがって、諸刃の剣でもあるとも見ています。
 
 
このようなテクニックは、実践編で改めてお話しする予定です。
 
 
本講義では、まず人に陽の雰囲気、陰の雰囲気があると知る。
そして、それらが人間関係の良し悪しの源を司ると感覚的に分かれば、先ずは大丈夫です。
 
そして、さらに陽の雰囲気の人が陳列するのと、陰の雰囲気の人が陳列するのでは、違いが生まれる。この違いが販売力を左右するということに気づいて頂ければ大丈夫です。
 
 人の心が物にも宿るという感覚があることも、頭の片隅に置いていて頂ければ尚、後々役に立ちます。
 
 
 
 


 
 
最後に補足します。
 
 
当初の予定では閉店する店の共通点である斥力について語る際に、真面目な人だけ採用する恐怖について、お話しする予定でおりました。
しかし、「サービス業は真面目な人は適性がないのか」と誤認され、大きな問題が生じませんかとの、指摘がありました。
そこで、詳しくは採用方法の講義や実践編の講義で話す予定に変えました。
 
ここで簡単にお話すると、真面目な人を採用することは、間違いではありません。
これは、誰もが当然だと思うでしょう。
 
実は真面目な人の心の状態は、接客業に向かない雰囲気を出すことが多いのです。
 
この怖い現実、ほとんどのサービス業の会社は、現在知らないでしょう。
 
真面目な人は、なぜ接客業に向かない雰囲気になるのか。この答えは、呼吸の仕方にあるのです。
したがって、真面目な人を採用したら、店頭に立つときは呼吸の仕方を変えて頂くように指導しないと、店の雰囲気が暗くなってしまうのです。
 
これが、現在のGMSや百貨店が苦戦している理由の一つなのです。
昭和の百貨店やGMSをご存じなら、私が言うことに気づきませんか?
 
昔は、店内に活気があった。この活気、今ありますか?
 
恐らく今ここで私が言っていること、GMSや百貨店で接客指導している担当者も、何を言っているか見当すらつかないでしょう。
 
だからこそ、恐ろしいことなのです。そうではないでしょうか。
 
GMSや百貨店に限らず、現在はマーチャンダイジングや、店舗開発能力の高さで右肩上がりで成長するホームセンターも、この現象に気づかず放置していると、経営者が変わった瞬間、簡単に状況が変わるだろうとも感じています。
 
既に、現在好調なホームセンターでも、この予兆を店内で働く方々から感じているからです。
 
 
この怖い現象、あなたは、気がつきましたか?
仮に気がつかなくても、私の講義を受けながらいずれ、徐々にお気づきになるでしょう。
 
接客業に向かない雰囲気こそ、斥力をかもし出している陰の雰囲気の状態です。
この陰の雰囲気の店員を放置すれば、良品を陳列しても繁盛店にはなりません。
 
陰の雰囲気の店員が従業員の3割を超えると、立腹を伴うクレームが増加します。
また、店舗の評判は下がる方向へ必ず進みます。
 
陰の雰囲気の店員が従業員の5割を超えると、確実に閉店倒産に向かいます。
これが集客に困り、閉店倒産する店の共通点なのです。
 
サービス業の採用基準で、最も優先されることは、他人のために自分の心と命を使うことが好きか。この点を何よりも問うべきなのです。
 
ところがサービス業の多くの会社は、真面目さや協調性、学歴、こうしたものを優先して採用しています。その結果、大変な状況に気づかず進んでいるのです。
 
 
公開講座でオカルト的になる、非科学的な表現は宜しくないのかも知れませんが、参考程度に付け加えましょう。
 
 
陰の雰囲気になる原因は、陰のエネルギーは、外界から自分の心中に入る、内向きのエネルギーなのです。
 
言い換えれば、これが心を閉じる状態。クローズドマインドとなります。遮断のエネルギーが、他人に心を開かない雰囲気となり、感じが悪い印象を与えるのです。
陰の雰囲気の時間を長くし生きていると、人に恵まれなくなってきます。この遮断のエネルギーを撒き散らすからなのです。
 
 
 
その一方、
陽の雰囲気になる原因は、陽のエネルギーは、自分の心中から外界に出る、外向きのエネルギーなのです。
これも言い換えれば、心を開く状態。オープンマインドとなります。相手に意識を向けるエネルギーが、他人に心を開いている、受け入れているという雰囲気となり、感じの良い印象を与えるのです。
 
 
そして、人間は本能的に呼吸の仕方で無意識に陰の雰囲気、陽の雰囲気を切り替えているのです。
 
私がお分けしているノウハウは、この雰囲気の切り替えを、数分の間に自分でコントロールする方法です。
 
呼吸の仕方を変えるのですが、その方法の一部が新型コロナウイルスの流行中は、危険と判断されました。このため安全を配慮し非公開にしています。
 
 
恐らくコロナ禍が終息しても、安全のために商人道義塾の講義では非公開を続けるでしょう。
残念なことですが、塾生限定講義や、従来通り企業内セミナーで安全を確認した上で公開することになると思っています。
 
 

 
 
 
是非、あなたは、本講義で語った現象を見逃さず、けっして避けずに店づくりをしてください。
そうすれば、閉店倒産するリスクは大きく減り、同時に店舗評判も意識せず上がるようになります。
 
 
 
それでは講義を終わります。
 
 
 
 

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